緩和ケア医の日々所感

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2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年の感謝とともに2016年よろしくお願い申し上げます。

2015年は家族が大きく動いた年でした。父が亡くなり姉に相続すべて託したことで、故郷は一層遠くなってしまいました。 海外でのさまざまな出来事に毎日無事を祈った次男でしたが、エチオピア研修を含むUCLの院を1年で(私からすればありえないような成績で)…

死を受け入れるとは死を生きること

ETVをつけっぱなしにしていて流れてきた言葉・・「死を受け入れるというのは、 大変なエネルギーがいることです。 けして、これは受け身のものではありません。 死を受け入れるとは、 死を生きるということなのです。」ああ・・本当に、その通りだ・・死を受…

最悪を考えて、最善を尽くす~看取りの前の後悔を少なくするために

死を意識するようになってきたとき、どのように準備するよう声をかければよいのですか?そんなこと(死が迫っていること)は言わないでとご家族からいわれてしまうのですが、後になって後悔されないようにと思うのです。でも、そういわれると、手が出せなく…

半沢直樹ばりの特定共同指導が終わりました

先週、特定共同指導が病院でありました。このブログに特定共同指導について記載があります。 ↓http://www.nakama.jpn.com/index.php?option=com_content&view=article&id=797:2013-12-07-06-22-37&catid=49:2011-10-30-11-42-17&Itemid=110ほぼ同じ流れです…

緩和ケアの担い手は医療者だけではないことに改めて気づかされました

先週の記事に、maekawaさんから、コメントを頂きました。患者サロンで、体の痛みに留まらない、生きていることの辛さを漏らされ何もできないご自身の心の内をお書きくださっています。病院の中で緩和ケアに携わっていると、同じような場面に出会うことがあり…

膵臓がんの患者さんの思い出

何年も前、今の職場ではない時、膵臓がんの患者さんを地域の先生から紹介頂き、症状緩和を行いつつ、がん治療を消化器内科の先生にお願いしたことがありました。いつも、にこにこと微笑まれ、痛みのことを聞いても、大丈夫です。薬はちょうどいい感じです・…